テックキャンプエンジニア転職のカリキュラムって、具体的にどんなことを学習するんだろう?
元テックキャンプ受講生の僕が解説するよ。
テックキャンプエンジニア転職の公式サイトでは、大まかなカリキュラム内容は掲載されているものの、具体的に何をするのか?という点については記されていません。
そこで、テックキャンプエンジニア転職のカリキュラムでは具体的にどんな学習を行うのか?を、元テックキャンプ受講生である僕がまとめました。
この記事を最後まで見ることで、
- テックキャンプの具体的なカリキュラム内容
- テックキャンプのカリキュラムは有益なのか?
という2つの点について知ることができます。
実際に僕が受講した際のカリキュラム内容をまとめているので、予測ではなく確実な情報となっています。
それでは早速、見ていきましょう!
テックキャンプエンジニア転職のカリキュラム内容まとめ
公式サイトでは、以下のようにカリキュラム内容を解説しています。
これを見て、「学習する内容はなんとなく理解できるものの、具体的な部分はよく分からない…」という方は多いでしょう。
テックキャンプエンジニア転職では、基礎と応用でカリキュラムが分かれており、それぞれ前半と後半で順番に進めていく形になります。
ここからは、基礎カリキュラム及び応用カリキュラムの内容を、それぞれ解説していきます。
ちなみにテックキャンプのカリキュラムは日々アップデートされているため、今現在記事に記載している内容とは多少異なる可能性があります。しかしながら最近の受講生を見る限り、ほぼ内容は変わってないと言えるので参考になるかと思います。
テックキャンプエンジニア転職:基礎カリキュラムの内容
テックキャンプエンジニア転職の「基礎カリキュラム」の内容は、下記の通りです。
- HTML/CSS
- Ruby
- Ruby on Rails
- モダンなWebサイト作成
- レビュー管理アプリ作成
- メモアプリ作成
- ログイン機能付きのブログアプリ作成
- Twitterのような画像投稿アプリを作成
- 中間試験
- 模試試験1、2
- 本試験
基礎カリキュラムは、HTML / CSS・Ruby(Rails)を使って、簡単な画像投稿アプリ作成を目標とした内容となっています。
カリキュラムは分かりやすく作られていたものの、プログラミング初心者にとっては、本気で学習しないとすぐに置いてけぼりになる難易度でした。
実際に、2週間以内の全額返金保証を利用して、多くの受講生が基礎カリキュラム段階でテックキャンプを去っていました。
エンジニアへの転職を目指すコースなので、カリキュラムは難しくて当然といえば当然ですね。
ちなみに2週間の全額返金保証は申請さえすれば誰でも無条件で受けることができるため、カリキュラムについていけるか不安な方も、安心して受講することができますよ。
テックキャンプエンジニア転職:応用カリキュラムの内容
テックキャンプエンジニア転職の「応用カリキュラム」の内容は、以下の通りです。
- JavaScript/jQuery
- Git/GitHub
- SQL
- データベース設計
- Haml、Sass、BEM
- チャットスペース作成
- RSpec
- サーバーの基本知識
- AWS
- 情報セキュリティ
- 個人アプリ開発
- ChatSpace理解度確認テスト
- 最終課題(フリマアプリ)
応用カリキュラムはJavaScript / jQueryからはじまり、最終的には学習した全内容を活かした「フリマアプリ開発」をゴールとしています。
最終課題に向けてJavaScriptやSQL、AWSなどを学習していくので、基礎カリキュラムより何倍も難しくなっています。
ちなみに最終課題のフリマアプリ開発は、以前はチームを組んで開発を行っていましたが、今現在は1人で開発を行うスタイルに切り替わりました。
※テックキャンプ エンジニア転職のチーム開発は80期(2020年8月20日開催)をもって終了となりました。今後も受講生にとって最適な学習スタイルの提供を目指していきます。
引用元:TECH CAMPブログ
チーム開発でしか味わえない良い経験もあったため、正直チーム開発がなくなったのは残念なところです。
テックキャンプエンジニア転職のカリキュラムは有益なのか?
人によって捉え方は変わるので一概には言えませんが、僕はテックキャンプのカリキュラムはとても有益だったと感じました。
ネット上では、「書籍やネットで検索すれば学習できるじゃん」という意見もありますが、独学で簡単に学習できるんだったら挫折率はこんなに高くならないでしょ…!とツッコミたくなります。
現に、プログラミングを始めた人の約9割は挫折すると言われています。
テックキャンプでは、プログラミング初心者レベルの人でも、最低限一人でWebアプリを開発できるようになるまで成長することができます。
余計な回り道をしないようなカリキュラム設計になっているので、独学でありがちな、途中で「次は何をやればいいんだ?」状態に陥らないのもメリットの1つです。
上記の点を踏まえて再度結論をお伝えすると、テックキャンプのカリキュラムはとても有益でした。
ちなみにテックキャンプ卒業後に副業でWeb制作・開発の案件をこなしていたので、今現在受講料分はしっかり回収することができました。
最後に
この記事では、テックキャンプのカリキュラム内容について解説しました。
前項でお伝えしたとおり、テックキャンプのカリキュラムはとても有益です。
これは今の僕がテックキャンプで得た経験を元に、個人の力で副業で稼いだり、本業で活躍することができているからこそお伝えできることです。
テックキャンプでの受講を迷ってる…という方は、2週間以内なら受講料を全額返金してもらえるので、試してみる価値は大いにあります。
ぜひこの記事の内容を、テックキャンプ受講の検討材料として使っていただければ幸いです。
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