テックキャンプのチーム開発が廃止に!自身の意見や皆の反応まとめ

テックキャンプのチーム開発廃止について

大手プログラミングスクール「テックキャンプ」では、以前までは最終課題としてチーム開発が含まれていました。

そのチーム開発が、80期(2020年6月20日開催)をもって終了となりました。

※テックキャンプ エンジニア転職のチーム開発は80期(2020年6月20日開催)をもって終了となりました。今後も受講生にとって最適な学習スタイルの提供を目指していきます。

引用元:TECH CAMPブログ
ユウマ

僕は元テックキャンプ64期の受講生として、チーム開発を含んだカリキュラムを受講した過去があるので、正直チーム開発がなくなるという事実を知って驚きました。

この件に対しては当時Twitterでも多くの意見が挙げられ、肯定的な意見や否定的な意見、様々な意見を目にしたことを覚えています。

この記事では、テックキャンプからチーム開発が終了になった件について、

  • 元受講生である僕の意見
  • Twitter上での反応

上記2つをお伝えしていきたいと思います。

ユウマ

テックキャンプ受講検討中で、チーム開発についてリサーチしていた方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

目次

テックキャンプチーム開発廃止について元受講生である僕の意見

考える人

元々テックキャンプでは、基礎学習・個人アプリ開発終了後、メルカリのクローンサイトを受講生同士で開発するカリキュラムが含まれていました。

このチーム開発について、僕の意見を先にお伝えすると「正直チーム開発はなくてもいい」というのが本音です。

確かにチーム開発で得られた経験は、テックキャンプ卒業後にも役立ちました。

しかしテックキャンプのチーム開発には、デメリットが存在していたのも事実です。

ユウマ

詳しい内容については、以下のテックキャンプ感想記事に「デメリット」として取り上げています。

>>【元受講生が語る】テックキャンプエンジニア転職のリアルな感想【一次情報】

転職活動時の企業側の評価について

転職活動時に関しても、チーム開発の経験を評価されることはありませんでした。

ユウマ

転職活動時に関しても、チーム開発の経験を評価されることはありませんでした。

>> テックキャンプのカリキュラムで開発した個人アプリを紹介!

チーム開発の内容は「メルカリのクローンサイト」と決まっているので、全てのチームが全く同じものを開発することになります。

面接官の立場で考えてみると分かりますが、テックキャンプ受講生が揃いも揃って同じポートフォリオを見せつけてきたら、そりゃ評価の対象として見れませんよね。

とまぁ、ここまで「チーム開発はなくてもいい」という意見をお伝えしましたが、チーム開発の全てを否定している訳ではないです。

Git, GitHubを用いたチーム開発経験は、卒業後役に立ったことには間違いありません。

テックキャンプではチーム開発が廃止されてしまいましたが、最近ではエンジニア向けのサロンでチーム開発を募集していることが多いです。

どうしてもチーム開発がしたい人は、サロン等を利用してトライしてみるのもアリですね。

テックキャンプチーム開発廃止についてTwitter上での反応まとめ

考える人達

テックキャンプチーム開発廃止の件について、Twitter上で意見を発信している方々のツイートをまとめました。

チーム開発を廃止した理由の仮説

ユウマ

確かに受講生側のデメリットのみならず、運営側にも大きな負担となっていたことは間違いありません。年々受講者数が増える人気スクールであるがゆえに、受け入れ体制を強化したのかもしれませんね。

スキル差がみるみる広がる

テックキャンプのチーム開発が無くなることの意図は分かりませんが、チーム開発は、できる人とできない人との差がどんどん広がるシステムだったので、全ての卒業生を一定以上のレベルに出来ないという大きな欠点があったとは思います
極論チームメンバーが優秀だったら何もしなくてもクリア出来ますし

— まきち@転職活動中 (@makiti610) July 15, 2020

ユウマ

たとえチームを組んだとしてもメンバーのスキル差はそれぞれなので、優秀な人はガンガン開発を進め、苦手な人は何もできない…という環境でした。結果的に卒業時のレベル感が、受講生によって大きく異なっていたことは事実です。

価値観の違いでチームが破綻する可能性があった

ユウマ

チーム開発のメンバーは受講生同士で決めるのではなく、テックキャンプ側が決めます。そのため価値観の違いや性格の不一致によって、不穏な空気が漂っているチームも実際に存在しました。

就職の評価に繋がりづらかった

ユウマ

前述した僕の意見でもお伝えした通り、チーム開発は大きな工数が掛かるのに転職活動時の評価に繋がりませんでした。受講生の目的は「エンジニアへの転職」なので、無駄なカリキュラムがなくなったことで良い改善だったという意見ですね。

テックキャンプ入るメリットがなくなる

https://twitter.com/kazuma_engineer/status/1283329334774661122?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1283329334774661122%7Ctwgr%5E93575feea88028b9305e57fc47c9eb07281d062b%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fyumanoblog.com%2Ftechcamp-lostteam%2F
ユウマ

チーム開発が廃止されたことにより他スクールとの差別化ができなくなり、テックキャンプのメリットがなくなるんじゃ?という意見。確かにチーム開発では貴重な経験が詰めますが、その他カリキュラムでも得られるものは大きかったので、そこまで気にする必要はないかと思います。

今後のマコなり社長に期待

ユウマ

ビジネスマンとしてもYouTuberとしても優秀なマコなり社長。チーム開発廃止は、様々な要因・理由があってのことだと思います。テックキャンプのカリキュラムは日々アップデートされ続けているので、必然的に受講者満足も高くなっていくでしょう。

最後に

この記事では、テックキャンプのチーム開発廃止の件について、僕の意見及びTwitter上での意見をまとめさせていただきました。

テックキャンプのチーム開発は、受講者・運営側のどちらにも大きな負担があったことは確かです。

転職活動時に評価されないチーム開発に取り組むよりも、その他カリキュラムに集中した方が転職時に有利になるので、これから受講する方はこの件について気にしなくても良いでしょう。

ユウマ

その他テックキャンプに関する質問・相談などがあれば、TwitterのDMにて気軽にご連絡下さいね。

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この記事を書いた人

Webベンチャー企業で働くエンジニア | 効率化のためのツール開発とかが好きな人 | ブログ最高月間収益18万 | 千葉県1995年11月生まれ | 当ブログでは「プログラミング・デザイン・ブログ」に関する内容を中心に、役立つ情報を発信します

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