【ブログvsプログラミング】稼げるのは一体どっち?

ブログvsプログラミング

おすすめの副業として、頻繁に取り上げられがちなブログとプログラミング。

どちらも魅力的に感じるかから、とりあえず始めてみようかとは考えるものの、どちらの方がより大きく稼ぐことができるのか?と悩む方もいるのではないでしょうか?

結論を先にお伝えすると、以下のように期間的な目線で、それぞれ稼ぎやすさが変わります。

  • 短中期目線で考えるなら「プログラミング」の方が稼げる
  • 長期目線で考えるなら「ブログ」の方が稼げる
ユウマ

僕は現役エンジニアでありつつブログを運営しているので、迷うならぐらいならどちらもやるべき!とお答えしたいところですが、それだと結論にならないので控えます。

当記事では、ブログとプログラミングのどちらが稼げるか問われた際に、なぜ上記のような結論に至るのかを詳しく解説していきます。

ぜひどちらをやるか、もしくはどっちもやる。というあなたの選択の参考になれば幸いです。

目次

【ブログvsプログラミング】稼ぎ方を比較してみる

ブログの稼ぎ方

まずはブログの稼ぎ方から考えてみましょう。

ブログ運営での収益源は、主に「広告収入」になります。

ブログで稼ぐこと = 広告収入を得ること

ユウマ

もちろん自分でサービスや商材など作り販売するとなれば、広告収入以外でも収益を上げることができますが、初心者にはかなりハードルが高いでしょう。

そしてブログで稼ぐための広告収入の種類は、大きく分けて以下の2つが存在します。

  • アフィリエイトによる広告収入
  • アドセンスによる広告収入

アフィリエイトによる広告収入は、ASP上であなたが紹介したい商品・サービスの広告を見つけブログ内に貼り付け、ブログ内の広告経由で商品・サービスが購入・成約されれば収益が発生するという仕組みです。

アドセンスによる広告収入は、ブログ内にGoogle AdSenseのコードを貼り付け自動広告を配信し、その広告がクリックされれば1クリック平均20~30円程の収益が発生する仕組みになります。

プログラミングの稼ぎ方

プログラミングの稼ぎ方は、大きく分けると以下の2パターンになります。

  • 案件を受注しこなす
  • 自らサービスを作り収益化する

まず「案件を受注しこなす」という点について。

こちらに関しては、文字通りクラウドソーシングサイトや直営業を経てWeb制作・開発案件を受注し、プログラミングスキルを用いて淡々と案件をこなしていくという意味です。

ユウマ

身につけたスキルを使って稼ぐということになるので、考え方はブログよりもシンプルですね。

次に「自らサービスを作り収益化する」という点に関して。

これは自らWebサービスやアプリなどを開発し、そのサービスを他の人に利用してもらって収益を上げるという意味です。

あくまでもプログラミングで稼ぐ方法の1つとして挙げましたが、難易度は最高レベルで高いと言えるでしょう。

ユウマ

自分のサービスで収益を上げるというのは現実的ではないため、今回の比較では除外させていただきます。

ブログのメリット

誰でも簡単に始めることができる

ブログを始めることは非常に簡単で、費用的に見ても非常にローコストでチャレンジすることができます。

特にこだわりがなければ、「はてなブログ」などの無料ブログに登録すれば、その瞬間からブログを書き始めることができます。

デザインやその他細かい部分にこだわりがある場合で、

  • ドメイン代
  • サーバー代
  • WordPress有料テーマ代

上記の費用を支払ったとしても、初期費用は2万円以内に収めることができます。

そして、レンタルサーバーを契約した場合の維持費は、毎月1,000円程で済ませることが可能です。

ユウマ

1ヶ月のサーバー維持費がアルバイト1時間分と考えると、かなり良心的なお値段ですね。

ちなみに、もしレンタルサーバーを契約する場合は、初期費用無料で利用できる「ConoHa WING」がオススメです。

稼げる金額に限界がない

ブログはプログラミングで稼ぐ場合と違って、稼げる金額に限界がありません。

というのも、「ブログの稼ぎ方」で解説した通り、ブログで稼ぐ方法は主に「広告収入」がメインになります。

ユーザーがブログに訪問して、記事内から商品やサービスを購入・成約するという流れでしたよね。

つまり記事内から商品・サービスを購入するユーザーが増えれば増える程、発生する収益額は無限大に上がっていくということです。

また、労力を対価に収益を上げる仕組みではないため、一度収益を上げる仕組み(ブログ)を完成させてしまえば、後は毎月多少の更新・修正を挟むだけで安定的に稼ぐことができます。

誰ともコミュニケーションを取る必要がない

ポチ

人とのコミニケーションがとりたくない!私はずっと1人で黙々と作業がしていたいんだ。

そう考える人にとって、「ブログで稼ぐ」ことは最適な選択肢と言えるでしょう。

ブログで記事を執筆するときも、ASP上で商品・サービスを探すときも、ブログのデザインをカスタマイズするときも、全ての作業で誰ともコミュニケーションをとる必要がありません。

ユウマ

人と話したり連絡取りたくない人にとっては、これは大きなメリットですよね。

またプログラミングで案件をこなす作業と比較すると、「納期」という恐ろしい存在に追われる必要もないので、精神的に非常に軽い気持ちで作業することが可能です。

ブログのデメリット

稼げるようになるまでの難易度が非常に高い

ブログのデメリットとして挙げられる一番大きな問題点は、稼げるようになるまでの難易度が非常に高いということ。

実際に、ブログ(アフィリエイト)を実践する約半数以上もの人が、月の収益は1,000円未満であるというデータが出ています。

※データに関する詳細は、以下の記事で解説しています。
>> ブログに挫折してしまいそうな時に意識すべき3つのポイント

なぜ、ここまでブログはここまで稼ぐ難易度が高いのか…?

その理由は、SEOの難しさにあります。

SEO = ブログ・記事が検索時に上位表示されるよう、構成を調整する手法のこと

広告収入を得るためには、多くのユーザーがブログを訪問する状況を作らなければなりません。

そして多くのユーザーを獲得するには、検索エンジン上(GoogleやYahooなど)で、記事の上位表示をさせないといけないのです。

ユウマ

SNSを活用することでブログ流入を増やすことはできますが、一般的なやり方を想定しているためここでは割愛します。

仮にどの記事も上位表示できないままでいると、あなたのブログは誰からも認知されることはなく、月間PV数が0…なんてことも平気で起こり得るのです。

ちなみにブログの挫折率は、プログラミングの挫折率と同じ「9割」と言われています。

ブログにチャレンジするほとんどの人が、稼ぐことができずに挫折してしまうということなのです。

ある日急に収益がなくなるリスクが付きまとう

  • 収益を上げていた広告が突然契約解除された…
  • 検索アルゴリズムのアップデートで記事の検索順位がガタ落ちした…

上記のように、ブログでは提携を結んでいた広告主との契約が急に解除(終了)されてしまったり、検索アルゴリズムの変化で検索順位とPV数が同時にガタ落ちする場合があります。

そうなってしまうと一体どうなるでしょうか…?

広告がなくなることと検索順位が下がること、どちらも収益に大打撃を与える驚異です。

確率としてはかなり低いですが、ブログにはこのようなデメリットがあることも覚えておきましょう。

ユウマ

ちなみに稼いでいるブロガー(アフィリエイター)は、複数のブログを運営してリスクを分散していることが多いです。

プログラミングのメリット

ブログよりも再現性が高い

稼ぐことに関して、プログラミングはブログよりも再現性が高いと言えます。

プログラミングで稼ぐ場合、何を学習し、学習した内容をどのように活かして案件をこなせばいいのか?ということが明確です。

参考にしたいエンジニアの学習法や案件獲得法を、そっくりそのまま真似していくことで、ほぼ同じように稼ぐことができます。

ユウマ

もちろん稼ぐためには、スキルをしっかり身につけることが大前提です。

そしてブログと違い、案件をこなし納品さえすればその時点で確実に収益が発生するため、自分がこれだけ動けばこのくらい稼げるだろう。という見通しもつきます。

ユウマ

このまま続けていって稼げるのか不安…といったブログ特有の心配もないので、モチベーションも維持しやすいですね。

スキルを活かせる機会が多い

身につけたプログラミングスキルは、主に作業効率化という観点で活かせる機会が多いです。

例えば以下のような作業効率化。

  • 毎日送る会社の日報メールを自動化してみたり…
  • Webサイトから希望の情報を自動収集してみたり…
  • 上司から頼まれた資料作成をコマンド一発で終わらせてみたり…

たとえプログラミングで稼ぐことを諦めても、スキルさえ身につけていれば日常のあらゆる場面で活かすことができます。

ユウマ

ブログで身につくライティングスキルもあらゆる場面で活きますが、スキルを活かして利便性を手に入れるということに関しては、プログラミングに軍配が上がりますね。

転職で高年収を狙うことができる

プログラミングスキルがしっかり身についている優秀な人材は、非常に市場価値が高いため、好条件の職場へ転職し高年収を目指すことができます。

エンジニア業界は転職してキャリアアップしていくことが当たり前の世界なので、1社目の会社に不満を覚えても、実力さえ身につけていれば比較的簡単に2社目・3社目…とキャリアアップが可能です。

副業で稼ごうと思った場合、全ての作業に対して自分自身が責任を持たなければならず、さらには100%稼げるという保証はどこにもありません。

エンジニアとして転職してしまえば、「給料」という名の確実に得られる報酬が発生するため、本業でキャリアアップしていくという選択が選べるというのもプログラミングのメリットでしょう。

ユウマ

ちなみに、あくまでも市場価値が高いのはスキルが身についた「優秀な」エンジニアのことを指します。そのため、ちょろっと学習して高年収を狙うことができるほど甘くはない。ということに注意しておきましょう。

プログラミングのデメリット

学習コストが高い

プログラミングの最大のデメリットは、「学習コストが高い」ということ。

プログラミングを学習する人の挫折率は、ブログと同じ9割と言われています。

ブログでは稼ぐことができずに挫折してしまう人が多いのに対し、プログラミングは学習内容の難しさから挫折してしまう人が多いのです。

例えば簡単なWebサイトを制作したいと考えた時、

  • HTML / CSS
  • JavaScript / jQuery

最低でも上記プログラミング言語のスキルは、必要不可欠だと言えます。

ユウマ

厳密に言えばHTML / CSSのみでも事足りますが、基本的にどのようなサイトでもJavaScriptは使っているため、このように記載しました。

これらのスキルは数日学んだだけでは習得することができず、時間を確保してしっかり学習しなければならないため、学習が苦手という方にとってプログラミングという選択肢は合わないでしょう。

労力と引き換えに報酬を得ることになる

プログラミングで稼ぐ場合、あなたの労力を使い案件をこなすことで、収益を上げていく流れになります。

つまり、「労力と引き換えに報酬を得る」ということです。

ブログの場合、一度稼げる仕組みを作りさえすれば、あとは自分が動かずとも収益を上げることができます。

それに対しプログラミングで稼ぐ場合は、あなたが活動をやめたらその時点で稼げなくなってしまう。というデメリットがあるのです。

ユウマ

Webサービスを作って収益を上げれば自身が動かずとも収益を上げることは可能ですが、「プログラミングの稼ぎ方」でお伝えした通り、ブログで稼ぐよりも遥かに難易度が高いです。

仕事は好きだから大丈夫!という方にとってはデメリットにならないかもしれませんが、副業などで取り組むケースを考えると、時間を割き続けなければ収益を得られないというのはマイナスポイントですね。

現実的なのはプログラミング、夢を追うならブログ

ブログとプログラミングはどちらが稼げるのか?という点について、それぞれの稼ぎ方やメリット&デメリットを比較してきました。

冒頭で先に述べてしまいましたが、稼げる金額という点にのみフォーカスするならば「ブログ」の圧勝です。

しかし、ブログで稼ぐことの難易度の高さから、現実的に稼いでいきたいのであればプログラミングを選んで稼いでいくことをオススメします。

逆に「たとえ道のりがどんなに長くても、私は沢山稼いでいい景色が見たいんだ…!」という方は、ブログを選ぶべきでしょう。

最後に僕の意見をお伝えしますが、ブログとプログラミングのどちらをやるか悩むなら、100%どっちもやるべきだと思います。

プログラミングで学習した内容を記事にできるし、プログラミングスキルを活かしてブログをカスタマイズできるしで、良いこと尽くめです。

ユウマ

どちらか一方にトライするより、同時に取り組むことで相乗効果が得られるので、ぜひチャレンジしてみて下さいね。

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この記事を書いた人

Webベンチャー企業で働くエンジニア | 効率化のためのツール開発とかが好きな人 | ブログ最高月間収益18万 | 千葉県1995年11月生まれ | 当ブログでは「プログラミング・デザイン・ブログ」に関する内容を中心に、役立つ情報を発信します

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