ブログを続けることで得られる収益面以外の10のメリットとは?

ブログ運営における収益面以外の10のメリット
ユウマ

こんにちは、ユウマ(@yuuuma_11)です。

当ブログを運営開始してから、約1年(正確には1年と3ヶ月)が経過しました。

記事の更新頻度こそかなり低いものの、ブログを挫折してやめることなく、毎月必ず1記事以上は執筆するように心がけています。

ユウマ

ちなみにブログによる収益はスズメの涙程度で、毎月1,000円~5,000円程を彷徨っています。

ブログによる収益が無い中、何故ブログ運営を継続し続けるのか?

それはブログを続けることで得られる、収益面以外のメリットがあるためです。

当記事では、約1年間ブログ運営を継続してきた僕が、ブログ運営で得られる収益面以外の10のメリットについてご紹介したいと思います。

現時点でブログに挫折してしまいそうだったり、これからブログを始めるからモチベーションを高めたいんだ!という方は、是非最後まで読んでみて下さい。

ユウマ

ブログ運営のメリットを1つでも多く知っておくことで、地の底にあるモチベーションがみるみる高まっていきますよ。

目次

文章を書くことが嫌いな僕がブログを継続できている理由とは

継続する理由

まあこうして毎月地道にコツコツと記事を増やしていっている訳ですが、冒頭でもお伝えした通り、肝心のブログによる収益は毎月1,000〜5,000円程度。

それに本音を言うと、実際のところ僕は文章を書くのがかなり嫌いです。

ユウマ

ブログを意地でも継続していれば、文章を書くことが好きになるのかも?なんて最初の頃は思っていましたが、全然そんなことはありませんでした…。

ブログ運営で大きな収益が発生している訳でもなく、そもそも文章を書くことも嫌い。それなのにどうして、僕はブログ運営を続けるのか?

その理由こそが、ブログ運営における「収益面以外のメリット」なんですね。

ブログには、収益面以外のメリットが沢山存在する

大抵の人は「ブログ = 副業 = 収益を得る為の手段」という概念で、ブログを始めるでしょう。

今や副業を紹介しているサイト・書籍・動画の中では、誰が内容を発信しているかに関わらず、「ブログ」というワードが必ずと言っていいほど出てきます。

何が言いたいのかというと、ブログの目的を「お金(収益)」だけで考えてしまうから、9割もの人がブログに挫折してしまうんじゃないのか?と僕は考えています。

ユウマ

もし僕が「ブログで得られるメリットは収益だけ」と、そう考えていたのなら、とっくのとうにブログに挫折していると断言します。

これから紹介する収益面以外のメリットは、実際に僕が全て体験・実感したメリットです。

ユウマ

既に何万、何十万円と稼いでいるブロガーが伝えるよりも、僕のように収益というメリットをまだ実感できていないブロガーがお伝えする方が、共感・納得できる点も多いのでは?と考えたので、当記事を執筆しました。

前置きが長くなりましたが、早速「ブログ運営で得られる収益面以外の10のメリット」について見ていきましょう。

ブログ継続で得られる収益面以外の10のメリット

継続するメリット

さて、前置きが長くなりましたが、ブログを継続することで得られる収益面以外の10のメリットは下記の通りです。

ブログ継続で得られる10のメリット
  • 発信力の向上
  • ライティングスキルの向上
  • マーケティングスキルの向上
  • デザインスキルの向上
  • プログラミングスキルの向上
  • タイピングスキルの向上
  • リサーチ能力が高まる
  • 読者の役に立ち感謝される
  • 就職・転職活動で有利になる
  • 良質なアウトプットができる

そうです。ブログには収益面以外にも、こんなに沢山ものメリットが存在するのです。

ユウマ

それぞれ順番に見ていきましょう。

発信力の向上

自分の言いたい・伝えたいことを頭の中で文章に変換して、何度も記事を執筆しているうちに、自分の考えを分かりやすく周囲に伝える力 = 発信力が向上していきます。

記事執筆を繰り返すうちに、自分の思考を分かりやすく伝える力が養われる

2019年末からコロナの流行が始まったことをキッカケに、人とのコミニュケーションのデジタル化が、世代問わず急速に広がり始めました。

今やリモートワークが当たり前。メールやチャット、ビデオ通話を駆使しなが人とのコミニュケーションを図る現代において、各個人の発信力はとんでもなく重要です。

なぜなら、あなたが頭の中でどんなに素晴らしいアイデアや考えを持っていても、それを上手く人に伝えられなければ意味がないから。

ブログを継続することで、現代において最も重要とも言える「発信力」が向上すると断言します。

ライティングスキルの向上

当たり前のことかもしれませんが、他記事をリサーチしつつ毎回平均2, 3000文字の記事を執筆していれば、嫌でもライティングスキルが向上します。それも「誰でも確実に」です。

ユウマ

ちなみに「今日の出来事」みたいな記事を量産する、いわゆる日記ブログではスキルの向上は見込めないので注意しましょう。

僕自身このブログを始めたばかりの頃は、文章を書くスピードがとても遅く、1記事(2000文字前後)執筆するのに10時間ぐらい掛かっていました。

それが今では、2, 3000文字程の記事であれば、2〜3時間で執筆することができるまでに成長しました。

もちろん自身が執筆する記事で検索上位を狙っているので、SEOに関しても詳しくなっていきます。

ユウマ

僕はブログ運営でのライティングの知見を活かして、他ライターさんのディレクション業務を行ったり、個人でメディアサイトの運営を引き受けるまでになりました。

結果ブロガーさんは皆、SEOライティングに強くなるという訳です。

マーケティングスキルの向上

ブログにおけるマーケティングを簡単に説明すると、記事を書いて、アクセスを集め、商品・サービスを売る手法のことです。

ブログマーケティング = 記事執筆・アクセスアップ・商品・サービス販売の手法

例えば極端な話、女性の為の美容系商品をブログ経由で売りたいのに、男性にしか扱えないような高負荷の掛かる筋トレグッズの紹介ブログを運営していたら、商品が売れる訳ないですよね?

なぜならその筋トレブログには、筋トレ好きな男性のアクセスが集まる訳で、美容系商品を購入したい女性のアクセスは見込めないからです。

分かりやすいようにとても極端な話をしましたが、つまり自分が売りたい商品やサービスを売る為に、一体どんな記事を書いてどのように購入までの導線設計を行えば良いのか?といったスキルが養われる訳です。

マーケティングを簡潔に言い表すと「誰に・何を・どう売るか」のスキル

1度身に付けたマーケティングスキルは、ブログ以外でも必ず役に立つでしょう。

デザインスキルの向上

ブログ運営において、デザインを考える場面は多数あります。

例えば下記のような場面。

ブログ運営でデザインを考える場面
  • ロゴ
  • 各要素の配色
  • 各要素のレイアウト
  • アイキャッ チ
  • 記事内画像選定

今現在デザイン関連の職種じゃない人であれば、上記のデザインを考えることなんて、ほぼほぼ無いのではないでしょうか?

これらのデザインを自身で考えたり、参考になるものを探して様々なデザインに自ら触れることを繰り返すうちに、デザインスキルは向上します。

ユウマ

僕自身もデザインを考えることが好きなので、よく他のサイトを調べて、自分のブログでも使えそうなデザインはどんどん取り入れています。

デザインスキルも、1度身に付けてしまえば様々な場面で活かすことができるので、ぜひあなたもブログ運営の過程でスキルを向上させましょう。

プログラミングスキルの向上

あなたはプログラミングをご存知でしょうか…?

ブログのデザインや挙動にこだわりはじめると、テーマに備え付けられている設定だけでは、弄れない項目が出てきます。

そんな時は「プログラミング」に頼るしかありません。

ブログ運営(特にWordPressでの運営)を続けていると、どこかのタイミングでHTMLやCSS、場合によってはJavaScript(jQuery)やPHPを触る機会が出てくるでしょう。

急に英語をズラズラと並べましたが、

ブログで触る機会のあるプログラミング言語
  • HTML・CSS
  • JavaScript・jQuery
  • PHP

上記が、ブログで使われる「プログラミング言語」になります。※厳密に言うとHTML・CSSは違います。

ユウマ

ちなみに僕はプログラミングを学んでからブログを始めたので、この点に関しては苦労はしませんでした。

何度もコードに触れるうちに仕組みを理解し、プログラミングスキルを向上させることができますよ!

タイピングスキルの向上

記事を書き続けてきたことで、流れるように文字入力ができるように成長しました。

ちなみにタイピング練習で有名な「寿司打」などで練習した訳ではありません。

プログラミングでコードを書く作業と、記事執筆を繰り返してきたお陰です。

タイピングスキルが向上すると、全ての文字入力作業のスピードが向上し、大幅な時間短縮効果が得られます。

たかがタイピング、されどタイピングです。スキルを向上させることで大きなメリットを実感できるので、記事執筆を繰り返してスキルを向上させましょう。

リサーチ能力が高まる

記事の検索順位を上げるには、まず記事を書く前に、現段階でどのような記事がGoogleに評価されているかを知る必要があります。

Googleに評価されている = ユーザーのニーズを満たしている記事

ユウマ

「リサーチ能力」と、ちょっとカッコよく表現しましたが、簡単に言うと情報収集の能力ですね。

既に検索上位に存在する記事を抜く為には、それらの記事を上回る質の高いコンテンツが必要です。

質の高いコンテンツ(記事)を作る上で自分の知識だけで戦えないのであれば、他の記事をリサーチして足りない知識を埋め合わせる必要があります。

結論ブログ運営でリサーチ能力が高まると説明しているのは、他記事のリサーチが能力を高める要因になっているからです。

読者の役に立ち感謝される

先ほどの「リサーチ能力が高まる」でも説明したように、ブログ記事の検索順位を上げるには、ユーザーのニーズを満たす記事を書く必要があります。

つまり、ユーザーのニーズを満たす記事を書くことで、その記事を見た読者から感謝されることがあるということです。

ユウマ

僕自身も、過去に書いた記事の中に直接感謝のコメントをいただいたり、Twitterで「役に立ちました!」とメッセージをいただくことがありますが、誰かの役に立てるのって凄く嬉しいことです。

自身のスキルを向上させながら、誰かの役に立つことができる。そう考えるとブログ運営って素敵ですよね。

就職・転職活動で有利になる

これはブログ運営に限らずですが、媒体問わず、自ら進んで普段から情報発信をしていると、就職・転職活動で非常に有利になります。

一度、あなたがエンジニア採用を考えている面接官の立場で考えてみて下さい。

例えば、どちらも同程度のプログラミングスキルを持っている、AさんとBさんがいるとします。

Aさんは過去の学習過程や学習で得た知識を、随時Twitterやブログに投稿してきており、これまでどのような学習を行ってきたのかが一目で分かります。

一方でBさんはスキルはあると口頭のみでアピールはしているものの、目に見える実績や学習過程の記録は1つもありません。

上記の2人比較して、あなたはどちらの応募者を採用したいと思うでしょうか?

大半の方が、学習内容や知見を発信している「Aさん」を採用するかと思います。

このように、情報発信を普段から行っている人というのは、情報発信を行わない人に比べて評価されやすいのです。

ユウマ

ちなみに僕も転職活動の際、ブログの記事内容を評価していただきました。

良質なアウトプットができる

学習において、インプットよりもアウトプットの方が重要なことはご存知でしょうか?

ここで一度「ラーニングピラミッド」と呼ばれる、行動に対しての学習定着率を表した下記の図を見てみましょう。

ラーニングピラミッド

上記図を見ていただけると分かる通り、受動的にインプットを行う学習は定着率が低いのに対し、能動的にアウトプットを行う学習方法では定着率が驚く程高いのです。

学習におけるインプットとアウトプットの黄金比は「3:7」と言われています。

これはハウツー本のベストセラー「学びを結果に変えるアウトプット大全」でも語られています。

あなたが何か学習した内容を、ブログに分かりやすく書きまとめて発信することで、ラーニングピラミッドで最も高い学習定着率の部分「他の人に教える」を、記事を通して実践できる訳です。

ユウマ

僕も学習した内容を記事にすることがありますが、記憶にとても強く残るので超オススメです。

最後に

当記事では、「ブログを続けることで得られる収益面以外の10のメリット」をご紹介しました。

今回は収益面以外のメリットを紹介しましたが、もちろんブログで得られる収益というメリットは、これらに劣らない大きなメリットです。

しかし、ただ「ブログで稼いでやる!」という意識だけでブログを運営していると、理想と現実のギャップにやられて挫折する可能性が高まる危険性があります。

ぜひ、今回ご紹介した10のメリットを頭の隅に入れて、モチベーションを維持しつつブログ運営を頑張って下さいね。

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この記事を書いた人

Webベンチャー企業で働くエンジニア | 効率化のためのツール開発とかが好きな人 | ブログ最高月間収益18万 | 千葉県1995年11月生まれ | 当ブログでは「プログラミング・デザイン・ブログ」に関する内容を中心に、役立つ情報を発信します

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