こんにちは、ユウマ(@yuuuma_11)です。
先日テックエキスパート渋谷校に64期として入学し、2019年10月21日の受講初日(キックオフ)を無事に終えてきました。
最近ネット上での悪評が目立つテックエキスパートですが、テックエキスパートに通い始めたばかりの僕が、受講初日の内容と、初日に感じた正直な感想をお伝えしていきたいと思います。
受講を決めたきっかけ
そもそもテックエキスパートでの受講を決めたきっかけは、独学での学習をダラダラと自分のペースで進めるよりも、「短期間でガッツリとプログラミングスキルを伸ばしてIT職へ転職したい」と考えたからです。
僕は2019年4月11日からプログラミング学習を独学で始めています。
序盤のHTML/CSSなどを学習していた頃はスイスイ学習が進んだのですが、学習が進むにつれ、つまづく回数が多くなりました。
内容が全く理解出来なかったり、どれだけ検索をかけても解決しないエラーに数十時間悩まされたり。
そんな日々が続いたことによって、モチベーションがみるみる低下していき、僕のメンタルは挫折寸前の状態に。
そこで挫折を防ぐために、短期間でがっつりプログラミング学習ができて、しっかりスキルアップができそうなテックエキスパートへと入学することを決意しました。
受講初日の流れ
受講初日の大まかな流れは、以下の通りです。
- 9:00〜11:00 → 受講案内、自己紹介、アンケート記入等
- 11:00〜13:00 → 自己学習
- 13:00〜14:00 → 全体の昼休憩
- 14:00〜18:00 → 自己学習
- 18:00〜18:10 → 夕礼
- 18:10〜22:00 → 自己学習
9:00〜11:00 → 受講案内、自己紹介、アンケート記入等
9:00〜11:00は受講案内、自己紹介、アンケート記入等の時間です。
自己紹介はその場で二人組のペアを組み行ったあと、振り分けられたチーム内で集まって、もう一度自己紹介を行います。
プログラミングを学ぼうとしたキッカケや、テックエキスパートを受講しようと思った理由等をそれぞれ話し合いました。
人見知りやコミュ障かも?という方にとってはちょっぴり辛いかも?
11:00〜13:00 → 自己学習
受講案内、自己紹介等が終わったあとは、さっそく自己学習タイムに入ります。
ここで初めてテックエキスパートのカリキュラムに目を通して、真っ先に感じたことがありました。
「カリキュラムの文章が分かりづらい」ということです。
プログラミング完全未経験の人にとっては、とても理解しづらい内容だと思います。
図やイラストを多用して解説してくれる「Progate」や、コンテンツの全てが動画で構成されている「ドットインストール」の方が、分かりやすいという印象です。
僕の場合半年前から独学での学習を少しずつ進めてきたおかげで、序盤は取りあえずつまづくこともなく、早いペースでカリキュラムを進めることができました。
学習内容は、独学で学習していたHTML/CSSの基礎を一通り復習、そしてHTML/CSSを使って簡単なデザインのwebサイトを制作をしました。
カリキュラムの文章は難解なので、予習無しで入学してしまうと序盤から頭を抱える可能性が高いです。
13:00〜14:00 → 全体の昼休憩
13:00〜14:00の間は全体の昼休憩時間として設定されていて、この時間はメンターさんへの質問もストップします。
全体の休憩時間ではありますが、受講生の大半が自己学習を進めていました。
ちなみに、この1時間以外は休憩しちゃいけない訳ではなく、各自学習のキリが良いタイミングだったり、集中力が切れてきた頃に休憩するのもアリです。
大半の受講生がこの様な休憩の取り方でした。
14:00〜18:00 → 自己学習
昼休憩時間の後は、再び自己学習タイムに入ります。
ここからは、メンターさんが復活するので質問の受付も再開します。
この時間では、Rubyの基礎を一通り復習。
Rubyの基礎もある程度独学で学習していたので、スムーズに進めるかなーと甘くみていたのですが、つまづく箇所が多かったです。
カリキュラムを見て理解できない部分はProgateやQiita等を見て解決していました。
もし、自己学習を進めていく上で、どうしても理解できなかったり解決できない内容は、メンターさんに質問します。
僕も、メンターさんに何回か質問をしたのですが、そんな中で気になった点が2つありました。
- メンターさんの質にムラがある。
- 質問待ちが発生する。(数少ないメンターさん達を、多くの受講生で取り合ってるイメージ。)
まず、メンターさんの質にムラがあるということに関してです。
当たり前かもしれませんが、メンターさん達の中には教え方が上手い人と下手な人がいます。
それだけなら仕方のないことだと思いますが、質問待ちが発生している中ようやくメンターさんが来てくれたと思ったら、そのメンターさんも分からなくてメンターさんが他のメンターさんを呼ぶという事態が何度か発生しました。
限られた時間の中で膨大なカリキュラムを終わらせなければいけないのに、質問待ちや、メンターさんが他メンターさんを呼ぶ待ち時間のせいで学習がストップしてしまうのは少し気になりました。
18:00〜18:10 → 夕礼
18:00〜の約10分間は、夕礼が行われます。
夕礼の内容はこんな感じです。
- ストレッチ
- 今日学習した内容を紙に書き出す
- ペアを組んで紙に書き出した内容を発表
- 用意されたサイトのフォームに学習内容や、効率的に学習する為のアイデアなんかを書き込む
「学習した内容を紙に書き出して発表する」というアウトプットをすることで、学習した内容の記憶を定着させやすかったです。
何よりも、夕礼をはさむことによって、集中力がある程度戻るので結構重要な時間だと思いました。
ちなみに受講初日は行いませんでしたが、2日目からは朝礼もあります。
18:10〜22:00 → 自己学習
夕礼が終わってから教室が閉まる22:00までが、最後の自己学習の時間です。
教室が閉まる時間は22:00となっていますが、一応途中で帰ってしまっても大丈夫です。
ただ、受講生の大半は最後まで残って学習していました。
僕はこの時間でRubyの基礎カリキュラムを一通り終了。
Rubyの基礎を終わらせたあと時間が少し残ったので、ターミナル上で動く簡単なレビュー管理アプリを完成させて受講初日を終えました。
1週目は60%程の理解で進めて、カリキュラムを何周もすることで理解を深めていくのがいいとメンターさんが言っていたので、とりあえずガンガン進めました。
最後に
受講初日で僕が感じたことをまとめました。
- 長時間の学習だけど、周りに同じ目標を持った人が沢山いるため学習に集中して頑張れる
- 学習につまづいた時、教え方の上手いメンターさんに教えてもらうと全てが理解できるので、モチベーションが上がる
- ただ、教え方の下手なメンターさんに当たってしまうと中々理解できない
- 受講生の人数に対してのメンターさんの数が少ないため、質問待ち(10分程)が発生してしまい学習がストップしてしまう時がある
- カリキュラムの内容が非常に難解 ※全く同じ内容でも「Progate」や「ドットインストール」の方が理解しやすい。
ネット上で流れているテックエキスパートの悪評について。
もちろん今後意見が変わる可能性もありますが、受講初日を終えた現時点では、僕は「テックエキスパートに入学して良かったな」と思っています。
独学で学習していた時と比べて遥かに集中できて、そして学習につまづいた時はメンターさんのサポートで必ず解決できるので、結果挫折を防げるからです。
※追記ですが、入学から1週間経った今現在も良かったと感じています。
追記:テックエキスパートを無事に卒業したので、途中経過や卒業後の感想を別記事に書きました。良ければそちらも合わせてご覧ください。
この記事が少しでも、テックエキスパートへの入学を検討している方の参考になると嬉しいです。