- 4, 50代未経験でもゼロからプログラミングを習得できる?
- 40代以降で未経験からのエンジニア転職は可能?
- パソコンに弱い私でも挫折せずにプログラミング学習を続けられるか不安…
プログラミングは専門性の高い分野のため、歳を重ねるほど習得が難しくなるのでは?と考える人が多いでしょう。
しかし実際のところ、プログラミングを習得するのに年齢はまったく関係ありません。
あなたが今40代でも50代でも、はたまた60代以降であったとしても、プログラミングを習得することは可能なのです。
この記事では、プログラミング習得に年齢は関係ない理由を「実例付き」で解説していきたいと思います。
これまで年齢を理由にプログラミングから遠ざかっていた方も、この記事をご覧いただくことで、プログラミングに対するモチベーションを高めることができますよ。
40代からプログラミングを始めるなら「TechAcademy」がオススメ。7日間にわたる無料体験も受けることができ、現役エンジニアによるメンタリングやサポート、課題レビューを受講前に体験することができますよ。
【何歳からでも大丈夫】プログラミングを学習・習得するのに年齢は関係ない!
冒頭でもお伝えしましたが、プログラミングを習得するのに年齢は関係ありません。
何歳からプログラミングを始めたとしても、学習を積み重ねることでスキルを習得し、あなたが思い描くアプリやシステムを開発することができるようになります。
とはいえ「やっぱり自分には習得できないんじゃないかな… 」と、ネガティブな考えを持つ方もいるでしょう。
そこであなたを勇気付けるための実例として、81歳にしてプログラミングを学び、アプリ開発〜公開までを実現した1人の女性のお話しをしたいと思います。
81歳からプログラミングを学び、スマホアプリを開発した世界最高齢プログラマーの話
突然ですが、あなたは世界最高齢のプログラマーとして有名な「若宮 正子(わかみや まさこ)」さんをご存知でしょうか?
若宮さんは定年退職後の62歳の時に始めてパソコンを購入し、その後81歳からプログラミングを始めて、スマホアプリを開発したという実績をもっています。
開発されたスマホアプリは、現在もAppleStoreにて公開されているので、ぜひ一度チェックしてみてください。
若宮さんが公開したアプリは、AppleCEOであるティム・クックの目にも留まり、Appleの開発者向けイベントにて「世界最高齢のアプリ開発者」と紹介されました。
この若宮さんの実例からも分かる通り、プログラミングを習得するのに年齢なんて一切関係ないのです。
81歳から始めて習得できている方もいるのに、4, 50代の方が習得できない訳がないんですよ。
とはいえ、40代以上かつ未経験からエンジニアへの転職を目指すのは茨の道
プログラミングを習得するのが目的であれば、あなたの年齢は一切関係ありません。しかし、未経験からエンジニアへの転職を目指すという場合は注意が必要です。
やはり転職市場においては、エンジニアも他の業界と同じく「若ければ若いほど有利」というのが現実です。
趣味として、或いはサービスを立ち上げたい等の目的であれば、何歳からプログラミングを始めても問題ありません。
一方で、あなたがプログラミングを始める目的が「エンジニアへの転職」という場合は、決意を固めて一刻も早く行動に移すべきでしょう。
重要なことなので改めてお伝えしますが、転職市場においては歳を重ねるごとに不利になっていきます。あなたが40代以上で転職を考えているのであれば、一刻も早く行動に移しましょう。
エンジニアへの転職を目指す、40代以降の人が実践するべき転職戦略
40代以降でエンジニアへの転職を目指している方に向けて、ここからは具体的な転職戦略を解説していきます。
大前提として40代からエンジニア転職を目指す場合は、2, 30代の方よりも多くの努力が必要となります。転職市場において年齢というハードルを越えるのは、そう簡単なことではないからです。
しかし40代以降の転職は、決して不可能なことでもありません。これから解説する具体的な戦略を参考に、ぜひ転職成功のために役立ててくださいね。
1. プログラミングスクールを利用して最短でスキルを習得する
エンジニアの転職市場は他業界と同じく、「若ければ若いほど転職に有利」という事実に変わりはありません。40代以降かつ未経験でエンジニアへの転職を目指すのであれば、大前提として一刻も早くプログラミングを習得することが大切です。
そして回り道をせずに最短でプログラミングを習得するには、プログラミングスクールでの受講が必要不可欠です。
語弊の無いようにお伝えすると、一応独学でもプログラミングは習得することができます。
しかし初心者は無駄な回り道をしてしまったり、技術的につまづいて解決するまでに時間が掛かってしまったりと、時間をみるみる消費してしまいがちです。
僕も独学経験がありますが、突如発生したエラーの解決に丸1日掛かった…。なんて出来事がしょっちゅうありました。
これを避けるために、完成度の高いカリキュラム+サポート体制が整っている、スクールを利用するべきという訳です。
40代以降の方におすすめの、プログラミングスクールは次の2つです。
- テックキャンプ エンジニア転職:10週間で600時間のカリキュラムをやり切ることで、短期的に大幅なスキルアップを実現できるスクール。
- TechAcademy:豊富なコースの中から学習目的に合ったコースを選択し、受講することができるスクール。学習期間は自ら選択可能。
テックキャンプは、僕が元受講生だったという経緯がありオススメしています。学習量は多いですが、短期間でハッキリと自覚できるほどスキルがしっかり身についたので、本気で転職を目指すのであればぜひ受講していただきたいスクールです。
またテックキャンプでは給付金を活用することで、受講料を最大70%OFFにすることができるため、金銭的にあまり余裕の無い方にもオススメできます。
>> テックキャンプは給付金の対象!受け取り手順を5STEPで解説【最大56万円OFF】
TechAcademyはテックキャンプと比較すると、ゆとりを持って自分のペースで学習を進められる、万人にオススメできるスクールです。しかし転職を目的とするのであれば、より集中的に学習できるテックキャンプをオススメします。
1つ注意点としてテックキャンプエンジニア転職は、本来であれば就労支援が受けられますが、40代以降の方は対象外となります。とはいえ、就労支援を利用せずとも、転職できるだけのスキルは身につくので特に問題は無いでしょう。
2. 毎日の学習を継続しつつ情報発信を行う
単に学習を継続しているだけでは、他のエンジニア志望の方達との差別化が図れません。そこで、学習の片手間でブログやTwitterを使って、情報発信を行うことを強くオススメします。
昔と違い、今ではブログで多くの読者を集めたり、Twitterで多くのフォロワーに支持されることが、個人の信頼性に直結するような時代になりました。
実際フォロワーの多い、いわゆる「インフルエンサー」と呼ばれる人たちの元には、企業からのスカウトや広告案件の話が回ってくることは珍しくありません。そして転職活動時においても、情報発信能力を評価されて有利に動くことができるのです。
つまり情報発信を行って個人の付加価値を高め、転職時に活かすという作戦です。
ただ、これまで情報発信に取り組んだ経験がない方は、「情報発信って具体的に何をすれば良いの?」と考え込んでしまうことでしょう。
結論をお伝えすると、「人が有益だと感じる情報」をひたすら発信し続ければ良いのです。
特に40代以降の業界未経験の方が、エンジニアへの転職を目指しているという場合、そのエピソード(過程)自体が非常に価値のある情報となります。
このように毎日中身のある発信を継続していくことで、転職時に有利に働くので、ぜひ好きな媒体で情報発信にトライしてみることをオススメします。
初めは面倒に感じるかもしれませんが、転職のためだと思ってぜひ情報発信にも取り組んでくださいね。
3. オリジナルのアプリを開発してポートフォリオを整える
スクールを利用してある程度のプログラミングスキルを身につけた後、転職活動に入る前にやるべきことが1つあります。それは「オリジナルのアプリの開発」です。
まずはアプリを開発してポートフォリオを整えましょう。
1つ注意点として、ここで開発するアプリは完全にオリジナルのものにしてください。
ネットに上がっているチュートリアルで作れるようなアプリであったり、既存サービスをクローンして開発することは止めましょう。
技術力以外にも、発想力や想像力も価値の対象となるので、0からアイデアを固めてオリジナルのアプリを開発するよう心がけましょう。
4. エンジニアへの転職を成功させて実務経験を積む
プログラミングの習得、オリジナルアプリの開発を終えたら、あとは転職成功のために全力で動き出すフェーズです!
いざ転職活動に入る前に、エンジニア業界における「自社・受託・SES」と呼ばれる企業形態の違いは、事前にしっかり理解しておきましょう。
全く知らずに業界に飛び込むと痛い目を見ることになるので、ちゃんと理解しておく必要があります。
自社と受託とSES。これらの企業形態の違いを簡単に説明すると、次のようになります。
- 自社開発企業 → 自社のサービスを開発・運営している企業
- 受託開発企業 → 他社企業(クライアント)から案件を受託し開発を行う企業
- SES企業 → 他社企業にエンジニアを派遣して業務を行う企業
自社開発企業では、主に自社サービスの開発業務を担当することになるため、限られた言語の実務経験を深く積んでいくことができます。
一方受託開発やSES企業では、携わるプロジェクトが定期的に変わる可能性があるため、複数言語の実務経験を広く浅く積んでいくケースが多いです。
どの企業形態が一番良い!とは一概に言えないので、それぞれの特徴を理解した上で、転職先の企業を決めるべきですね。
なお、中でもSES企業は転職のハードルが低く、他の形態と比較すると40代以降でも採用されやすい傾向にあります。
しかしSES企業の中には、コードを書けないようなプロジェクトに参画させられるケースもあるので、事前に企業の口コミを調査した上で入社するようにしましょう。
転職目的ではなく趣味としてプログラミングを始める場合
ここまでは転職を目指す方向けの解説をしてきましたが、プログラミングを始める目的が趣味の場合は、もっと気楽に学習を進めても大丈夫です。
まずは「何故プログラミングを始めるのか?」「プログラミングで作りたいもの・実現したいことは何なのか?」を、具体的に考えます。
プログラミングには多くの言語(種類)が存在し、作りたいものによって学習するべき言語が異なります。そのため、まずは作りたいものをイメージするところから始めましょう。
作りたいものがイメージできたら必要な言語を学習する
「作りたいもの・実現したいこと」がイメージできたら、必要な言語を学習していきましょう。
- Webサイトを作りたい → HTML/CSS, JavaScript
- iPhoneアプリを作りたい → Swift, Unity
- AIを開発してみたい → Python
上記のように、「作りたいものを実現するために必要な言語」を選定して学習を進めていくのです。
ちなみに独学でも学習することは可能ですが、学習効率やサポート体制を考えるとやはりスクール受講がオススメです。
大手プログラミングスクールのTechAcademyでは、学習目的別に様々なコースを提供しているため、あなたにピッタリ合ったコースを受講することができます。
またTechAcademyなら「どの何の言語を学習すればいいのか分からない」という場合でも、7日間の無料体験時に受けられるメンタリングを通して、学習プランを考えてもらうことも可能です。
無料とは思えない体験内容で、プログラミングに関する初歩的な悩みも解決できるので、まだ体験したことのない人はぜひ申し込んでみてくださいね。
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【まとめ】プログラミングの習得に年齢は関係ない!ただし転職目的なら今スグ行動に移すべき
改めて結論をお伝えしますが、プログラミングの習得に年齢は一切関係ありません。
しかし記事内でもお伝えした通り、プログラミングを習得した後に転職を目的としている場合は、今日この時点から今スグに行動に移すべきです。行動を後回しにして歳を重ねるごとに、転職市場ではどんどん不利になってしまいます。
「後悔先に立たず」という言葉があるように、もっと早く行動しておけば良かったと後からいくら悔やんでも、失った時間は返ってくることがありません。
ぜひ思い立った今日この日から行動に移して、新しいキャリアを切り開いていってくださいね。