エンジニアとして活動している方は、技術系の書籍ばかり読み漁っている方も多いはず…
勿論、技術に対する姿勢や興味関心があり良いことなのですが、たまにはビジネス系の書籍を読んでみるのもオススメです。
ビジネス系の良書を読むことで、技術ばかりではなく、あなたの生活や学習、仕事に対する姿勢・モチベーション・考え方を良い方向へと変えることができます。
当記事では、エンジニアにオススメするビジネス系書籍を6冊ご紹介します。
どの書籍も評価が高く、今のあなたに必要だと思う1冊を読むだけでも十分に役に立つので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」
「イシューからはじめよ」は、イシューを議題に深く掘り下げて解説している本です。
そもそもイシューとはどういう意味なのでしょう…?
簡潔に説明すると、イシューとは”テーマとなる問いや課題”のことを指します。
仕事の生産性を高める為には、 問題を解決する力よりも、本当にそれが現時点で解くべき問題(イシュー)であるかを見極める力が大切。ということを教えてくれる良書です。
エンジニアにとっても、イシューを見極める力は非常に大切な力です。
生産性を高めたいと考えているなら、最高の一冊となるでしょう。
学び効率が最大化するインプット大全&学びを結果に変えるアウトプット大全
「インプット大全」と「アウトプット大全」では、学習効率を最大化し、そして学んだ内容を結果に変える為の方法について解説しています。
あなたは普段の学習時、どの様な流れで学習をしていますか…?
もし、あなたが普段、学習した内容を何らかの方法でアウトプットしていないのなら要注意。
ただインプットするだけでは記憶として定着することはなく、「自己成長」に繋げる為にはアウトプットこそが重要です。
そして学習において最も大切なことは、インプットとアウトプットを3:7の割合で繰り返し行うことです。
本書を読み込み実践することで、学習に活かして自身のスキルをより効率的に高めていくことができるでしょう。
自分を操る超集中力
エンジニアにとって集中力は重要です。
業務や学習に集中していればいる程、より良いアイデアやプログラムの実装方法が浮かんだり、バグの特定等を効率良くスピーディーに行うことができます。
ですが集中力を持続させるのって、結構難しいですよね…
「自分を操る超集中力」では、集中力の性質についてを深ぼり、そして集中力を身につけ時間の密度を圧倒的に変える方法を解説しています。
ポイントを抑えれば誰でも身につけることができる集中力。
「集中力を高めたい」
「1日の体感時間を増やしたい」
「仕事を効率的に行いたい」
これまでの人生で1度でもそう考えたことがあるならば、本書はあなたにピッタリと言えます。
伝え方が9割
人とのコミュニケーションが苦手…
「伝え方が9割」は、そんなエンジニアにオススメの一冊です。
例えば、業務が予想以上に遅れ納期に間に合わなくなり、納期延長の交渉をする際の例を見てみましょう。
以下2つの伝え方をご覧下さい。
「業務が遅れて納期に間に合いそうにないので、もう少し納期を伸ばして下さい…」
「クオリティを上げて更に良いものを作りたいので、もう少しだけ粘ることはできませんか?」
この2つの伝え方を比べた時、圧倒的に後者の方が印象良く聞こえるでしょう。
「伝え方が9割」では、人生においていかに伝える力が重要なのか?を教えてくれる良書です。
あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー
あなたは自分の死を想像したことがありますか?
- 寝起きで布団から中々出れない時
- 食後に休憩している時
- ゲームをしたりテレビを見ている時
- トイレで用を足している時
日常のどんな些細な行動をしている時も、あなたの寿命は縮まっています。
そして全ての行動を命がけでやっているんです。
「あした死ぬかもよ?」は、自身の死を想像することで、自分が本当にやりたいことが分かるということを教えてくれる一冊です。
そして、実際に行動し理想の人生を掴むことができるよう、あなたの背中を強く後押ししてくれます。
学習や仕事のサボり癖や怠け癖を直したいのであれば、ぜひ本書を手にとって一読することをオススメします。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ぜひ、今回ご紹介した本の中からあなたに必要であろう本を読み、行動してみて下さい。
エンジニアとしてだけではなく、ビジネスマンとして、そして人間としても成長できることを祈っています。
