デザインの参考を探す作業って、ぶっちゃけ結構疲れませんか...?
リサーチ好きな人なら楽しんで探せるのでしょうが、僕は「探す」作業は好きではありません。。
そんな、僕と同じくリサーチ嫌いなアナタへ朗報です。
当記事では、デザインを探す or 考る時間を大幅に減らすことができる良書、「あるあるデザイン」をご紹介していきたいと思います。
デザインでよく使われる「あるある!」をまとめた本
早速ですが「あるあるデザイン」とは、デザインでよく使われる「あるある!」なデザインを、6作例+解説という形で紹介していく形式の本です。
紹介されているデザインレイアウトは合計45個もあり、それぞれにオリジナルのフレーズを付けて、読者の記憶に残りやすく考慮されています。
例えば、ツートーンカラーで構成されているあるあるデザインには「だいたいツートーンでいける」といったようにです。
そして作例に関しては合計なんと270点も掲載されており、ポスター・広告・ショップカード・装丁など種類も豊富で、参考になるものばかりです。
ちなみにこの本の著者である「ingectar-e」とは、大阪・高槻市にあるデザイン事務所のことで、有名な著書として
「ingectar-e」の著書
などのデザイン本があります。
本書の内容(デザインレイアウト一覧)
下記内容が本書で紹介されている、45個のデザインレイアウトになります。
- だいたいツートーンでいける
- 丸インパクト
- 太枠に入れてみる
- 左から4分の1の法則
- さんかく散らす
- ライン区切り
- 背景シロ透過の術
- ナナメスタイリッシュ
- ちっちゃい文字飾り
- イラストありき
- アーチってステキ
- まわり余白最高
- 文字間あけて整列
- 極太ライン締め
- 線で囲む
- オビでリズム
- フキダシ親近感
- はみ出す勢い
- オビを敷くだけ
- ヌケ感中抜き文字
- 斜線で切るやつ
- グリッドてかしこそう
- 困ったらストライプ
- モノクロ写真さえあれば
- かわいい手書き文字
- ロゴっぽくしてみる
- 間持たせフレーム
- 洗練グラデーション
- 筆記体で魅せる
- 正方形中央ま止め
- ふにゃふにゃでくり抜く
- 白背景に切り抜き写真
- 文字散りばめ
- 写真の余白大きめ
- 水玉のせとく
- 反復反復反復
- 動く文字
- ギリギリカツカツ
- 写真ペタペタ
- 全部見えないチラリズム
- フレームずらし
- 文字でフレーム
- 装飾ラインでいい感じ
- またがる文字
- 写真2枚並べ
フレーズを見ているだけでワクワクしてくるようなモノばかりですね...!
全てのフレーズが印象的なので、記憶にとても残りやすいです。
最後に
あるあるなデザインを効率良く頭の中にインプットし、デザインの引き出しを増やすことができる良書「あるあるデザイン」。
作例が270点もあり種類が豊富なので、Web制作・名刺・ロゴ・ポスター・動画制作など、多種多様な場面で役立つ一冊でした。
デザイン上達の近道は、優れたデザインを徹底的に真似して自分の中に落とし込むことです。
